DirectX Web インストーラ が ダウンロードできない件

"DirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラ"を
ダウンロードしようとしたところ

Windows10の案内ページへと、
強制的に飛ばされてしまいダウンロードすることができなかった。

そこで、exeファイルの直リンクを探す事ができたので、それを貼っておく。


Windows10の案内広告だと思ったら、
まさか完全に飛べないとはね・・・

Windows10の良い噂はあまり聞かないが、
ただより怖い物は...って言うもんね

以上

【偽物】 SM57 コピー品と正規品の違い 【検証】

Shureが販売する”SM57”通称ゴーナナのコピー品を入手することができた。
値段は、¥5800。

SM57は正規品だと1.3~1.5万前後する。
それに比べたら、半額以下である。

一時期、ヤフオクなどにも出回っていたらしい。
今回は、amazonマーケットプレイス出品で購入した。

出品者曰く、アウトレット品(箱壊れ品)として売っている。

多くの出品者は、それが偽物だと気がつくことが少ない。
もちろん、中には確信犯もいる。



”SM57 偽物”などで検索すると画像が出てくるが
ソースがブログやtwitterなどで詳しく書かれているところは少ない。

そこで、偽物と正規品の違いをはっきりさせていこうとおもう。

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1.外箱の違い

イメージ 1

上が正規品で下がコピー品である。
大きく違うのが、マイクの写真の向きである。

正規品は、横に寝かせた画であるのに対して
コピー品は、角度がつけてある。

シールも1世代前のものが使われているそうだ。(Shureのシールの変移は詳しくないので割愛)

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2.外箱のフォントの違い

イメージ 2

所謂、中華フォントが使われているのが分かる。
また、全体的にフォントが潰れている。

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3.内容物の違い

イメージ 3


ここでも言えるのが、中華フォントである。

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4.マイクなどの違いA

イメージ 4

バンドに関しては、
縫合の有無やプリントロゴの濃さの違いが挙げられる。
プリントロゴは、コピー品の場合は白色が薄い。

マイクケースは、
正規品の方が大きく、レザーがつるっとしている。
コピー品はでこぼこしたような感じ。
大きさも異なる。

マイク本体に貼られているシールに
「SM57」などと書かれているが

正規品には、SHEREのあとにロゴマーク(R)があるのに対し
コピー品にはそれが見受けられない。

※公式ページなどのマイク画像にSHUREに(R)がないのは
古いタイプのシールを使っている画像のため。

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4.マイクなどの違いB

イメージ 5

シールや箱なしがなくても、コピー品を見分ける方法はある。

グリル(マイク上部の黒い部分)が正規品だと回転する。
コピー品は上手く回らず、根元から回転してしまう。

メッシュは、正規品の方が深く、へこみがある。
また、色も違い、コピー品は光沢のあるシルバーなのに対し、正規品はくすんだ色になっている。

端子は、正規品は通常ピンなのに対し、コピー品は金メッキが施されている。
金メッキピンに改造しました!と書いてある商品は危険かもしれない。

付属のマイクホルダーは、コピー品の方が小さく、
ねじのメッキ処理の色が異なる。
正規品は、ブロンズに近いのに対し、
コピー品は、ゴールドに近い。


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以上の違いを上げてみたが、
全体的にいえるのが、よりきれいに感じるものがコピー品であるといえる。

例えば
メッキの色がゴールドであったり、外箱に光沢があったり、
メッシュが光沢のあるシルバーであったり...

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コピー品を買わない最善の方法は、多少高くても、
国内正規代理店(オールアクセス)の保証が付いたものを買えば確実である。

輸入品やアウトレット、ヤフオクなどで購入するのは、
コピー品を掴ませられる可能性が高い。

もし、SM57の購入検討しているのであれば、
参考にしていただけるとありがたいです。

【Intel】NICドライバー【windows8.1】

Windows8.1にアップグレードしたところ、
Intel製NIEのPROドライバーが当てることができなかった。

Proドライバーを当てなければチーミングなどの機能が使えない。
なお、普通のドライバーでもネットは使うことができる。

使用しているカードは
Intel Pro ET Dual Port(インテル® ギガビット ET デュアルポート・サーバー・アダプター )

まず、Intelサイトより
”18_3_CD.zip”というドライバー詰め合わせのファイルをDLする。
IntelのサイトはURLが変わりやすいので注意。
・バックアップ用

このドライバーをデバイスマネージャーから自動で探させて当てると、
現行のProドライバーでも弾かれないようになる。

windows8.1からこのようになったらしい。実質切り捨て?

【HPノートPC】 HP Power Assistant 【バッテリー制御】

windows7までならintel製のSmartbatteryというソフトを使うことができたが
windows8からは使うことができず、改めてバッテリー制御について調べた。
 
Thinkpadでは簡単に充電/外部電源を使用を選択することができた。
HPのElitebookではどうなのか検証。(2570pを使用)
 
HPのノートPCには、簡単なバッテリー制御ソフト(○%まで)はなく
自分でスケジュールを組むようになっている。
 
HP Power Assistant または HP Peak Power Managerを使う。
基本的にどちらも同じ機能があるので好みで。
 
HP Power Assistantの方がグラフィカルで視覚的にわかりやすくのでおすすめ。
 
・HP Power Assistant:電源管理ソフト。ワット数などがわかる。詰め合わせソフト。
・HP Peak Power Manager:電源スケジュールソフト。上記ソフトの一部機能を取り出したもの。
 
どちらも「外部電源の制御」「バッテリ充電の制御」というスケジュールがある
 
「外部電源の制御」
バッテリーのみを使用する時間を指定することができる。
重要なのは、バッテリーの閾値(○%)を指定すると
○%になったときに充電はせず、外部電源のみを使う設定があること。
 
この設定をしておけば、80%まで充電をして
それ以降はAC電源のみで使うことができる。
 
「バッテリ充電の制御」
充電をする時間を指定することができる。
夜中のみ充電するスケジュールを組むことができる。
 
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実際のところ「外部電源の制御」さえあれば
希望する機能を得ることができる。(○%まで充電)
1分単位のスケジュールは組むことができず、5分単位からである。
 
スケジュールといわれると難しく感じるかもしれないが
6:00~23:55(昼間)の間は、充電しない or ○%で充電ストップ→「外部電源の制御」
0:00~3:00(深夜)の間は、充電をする→「バッテリ充電の制御」
ということになる。
 
掲示板や情報共有サイトで
HP製のノートPCにはバッテリー制御ができないと書き込みがあったりするが
このソフトを使用するとバッテリー制御をすることができる。

【windows】ウインドウ分割【フリーソフト】

windows7でウインドウを調整する際に、
Aero Snapを使う機会があるだろう
(Aero Snap:winキー+方向キーで簡単に運動を分割できる機能)
 
しかし、Aero Snapは縦方向に2分割することしかできず、
多少、柔軟性に欠けていると感じるシーンがある。
 
そこでウインドウを簡単に、
かつ様々な分割をできるようなソフトを探していた。
 
海外製の有料ソフトを使ってみたが
どうもしっくり来なかった。
 
そんな中、EIZOからフリーソフトが出ていた。
●ScreenSlicer
 
EIZOのモニタを使用していなくても使えるようだ
 
ウインドウ分割のプリセットも数多くあり、
縦横に分割はもちろん、画面を3、4分割も可能である。
 
Shiftキーを押しながら、分割させたいウインドウをドラッグし
グリッドに移動させれば簡単に配置することができる。

HP ProCurve Switch 1810G-24

HP ProCurve 1810G-24 Switch(J9450A)
 
・写真(中身あり)
 
<仕様>
・24ポート(オートセンシング10/100/1000)
・寸法:17.12(奥)×44.25(幅)×4.39(高)cm
・重量:1.96kg
Flash:8 MB
SDRAM:16 MB
・BufferMemory:512KB
・CPUに関してはヒートシンクがハンダで固定されていたので拝めそうに無い。(公式公開なし)
 
・レイテンシ
 100MB:<4.7μs(64バイトパケット)
 1000MB:<3.0μs(64バイトパケット)
スループット:最大35.7mpps(64バイトパケット)
・スイッチング容量:48Gbps
MACテーブル:8000エントリ
 
 IEEE 802.1p Priority
 IEEE 802.1Q VLAN
 IEEE 802.3ad Link Aggregation Control Protocol(LACP)
 IEEE 802.3x Flow Control
 IEEE 802.1AB Link Layer Discovery Protocol(LLDP)
 RFC 1534 DHCP/BOOTP Interoperation
 RFC 2030 Simple Network Time Protocol(SNTP)v4
 
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¥6500で購入。
チーミング(静的リンクアグリケーション)を組むために導入。
 
構成としては
PC(Intel Gigabit ET Dual Port Server Adapter 82576)⇔HP1810G-24⇔YAMAHA RTX1500
 
FW:
2013/8/1のP.2.12が最新。
 
コンフィグガイド
 
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IE11では一部GUIに不具合があったので
Firefox(32.0.2)で編集を行った。
 
この機種はコンソールポートがなく、WEBGUI上で設定をする。
そのため、コンソールへはデフォルトで以下のように割り当てられている。
IP:192.168.2.10
Mask:255.255.255.0
Gateway:0.0.0.0
 
まず、操作するPCのネットワーク設定を変更する。
IP:192.168.2.20
Mask:255.255.255.0
 
これで192.168.2.10をブラウザ上で叩けばログインすることができる。
現在。YAMAHA RTX1500のIPは、192.168.1.1~割り当てられているので
同一IP(192.168.1.x)にするために、1810Gの設定を変える。
 
左側の”NetworkSetup”→”Get Connected”より変更。
Protocol Type→DHCPにすると、1810Gの設定には入れなくなるため、必要に応じて変更。
IP Address→WEBGUIに入るためのIP 192.168.1.10
以下は必要に応じて変更。
 
ここでApplyを押すと設定が反映される。
WEBGUIのIPが変わったため、192.168.2.10からは入ることができなくなる。
192.168.1.10で入り直す。
 
このとき、PCのIPが192.168.2.20に固定されているため、IPの取得を自動にする。
 
まずこれで入ることができるか確認。
できなければ、1810Gをファクトリーリセットする。
ResetボタンとClearボタンを10秒押し、Resetボタンを離す。
このときにリンクLEDが点滅するので、Clearボタンを離す。
これでファクトリーリセットができる。
 
・SNTPの設定(時間)
Network Setupより
 Enable SNTPにチェック
 IP:210.173.160.27
 
・TimeZone
 GMT+9:00
 
・LED消灯設定
Switching→Green Featuresより
 GreenMode:Enable 
 
・ループ対策
Switching→Loop Protectionより
 Loop Protection:Enable
 Loop Protection Select:ALL
 Action:Long and Shutdown
 
Trunks→Trunk Configuration
 Create:チェック
 TrunkName:適当な名前
 Static Capabilityにチェックを入れておく(Modifyにチェックを入れてから編集)
Trunks→Trunk Membership
 Trunk id:Trunk1 などを指定(IE11ではうまく表示されなかった)
 チーミングをするポートに”M”をつける
 これでポートをまとめることができる。
 
ここまでの設定は全てApplyで保存してあるため
電源を落としてしまうと、クリアされる。
Maintenance →Save Configurationより
設定の保存を行う。
 
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ファンレス仕様であったが、発熱が気になったので
ファン(40mm角)x2をつけてみた。
電源は内蔵であり、そこから12Vをかんたんに取り出すことができる。
 
左右の側面にしか排気口がなく、左側は基板で埋まっているため
右側に設置するしか無い。
 
また、12v直で電源を取るとファンの回転数がMAXでとてもうるさく感じる。
7Vや5Vに落とすと良くなる。外聞の電源(4PIN)から取り込むとやりやすい。
 
ファンレスのメリットを消している気がするが気にしない。

【PS3】 初期型60GBの熱対策 【CPU 殻割り編】

PS3初期型が発売されて約8年がたつ(2006年11月発売)
使い始めて5年頃からファンが10分も立たないうちにMAXまで回転しうるさく感じていた。
 
CFWを導入し、温度を確認したところ、(室温:26.5℃)
GPUの温度は50~60℃前後でまぁこんなもんといったところ。
しかし、CPUが問題で、70℃(起動時すぐ)→75℃(1分後)→ファンMAX→70℃を行ったり来たり
ファンが静かになったと思ったら、再び75℃になり...以下ループ
時には、温度が上がり続けオーバーヒートする始末(強制終了)
 
今年の夏こそは!と思い対策を考えてみる。
1.基板を外に出して、使ってみる
2.空気の取り入れ方を改良する
3.電源部分を外付けにしてみる
4.CPU/GPUのグリスを塗り替えてみる
 
結果としては
1.装飾を全て外し、熱が籠もることが無くなったが効果なし→爆音のまま
2.箱に穴を開け、排気口にファンを取り付ける。→排気量は多くなったがあまり変化なし
 
この2点で、エアフローの問題では無いことが分かる。
 
3.未検証:いろいろ電子部品がいるみたい?めんどくさい。
4.分解をし、ヒートシンクを取り外したところカピカピに乾いてしまっていた。
   そこで3.8W/mk程度のシリコングリスをつけて試してみる。
 くみ上げてテストしたところ、CPUの温度の急激な上がり方は解消された。
 しかし、75℃へ達し70℃を行ったり来たり。これはCPU自体の問題なのではと考える。
 PS3のCPUは、チップ→ヒートスプレッダ(金属の板)→ヒートシンクとなっている。
 PCのCPUでいうivy世代からのグリスバーガー状態と言える。イメージ 1
 
 CPUのヒートスプレッダとCPUの間のグリスがダメであればいくらファンを回しても意味が無い。
 
 そこで、殻割りを試みる。
 海外のフォーラムを見ていると金属のヘラを挿入し、
 ヒートスプレッダまわりのパッキンを切り、取り外していた。
 
 つまり薄い物であれば良い。(1mm以下のもの。0.2mmくらいがベスト?)
 カッターで切ろうと思ったが少し切れるだけで意味が無かった。
 
 金属のヘラで周辺のチップを傷つけてしまたっり、
 弾き飛ばしてしまうことを恐れて、樹脂のヘラで挑戦してみた。
 
 使用したヘラは KOWA 樹脂ヘラ 45mm No.11504
   ホームセンターで¥130位で購入。amazonだと¥300くらい。
 ペンキや塗装のコーナに置いてあることが多い。
 
 パッキンをきるためには、全てのシールド(アルミの板など)を取り外し、
 基板だけに必要があるので、分解作業をすること。
イメージ 2
 画像を見てもらうと分かるが、4辺の1カ所だけ切れ目がある。
 ここが弱点なので、このあたりからヘラを差し込んでいく。
 このときにできるだけ水平に差し込む。パッキンは5mmくらいあるのでそれなりの力が必要。 
 
 一度、入ってしまえば簡単にきることができる。
 ヘラの尖った箇所をうまく使い、全体を差し込んでいくイメージ。
 
 無事にパッキンをきることができたので、状態を確認する。
 状態:チップの半分だけしかグリスがついていなかった。
 
 これはヒートスプレッダの精度とパッキンの問題である。
 さすが安定のチャイナクオリティ。
 
 ヒートスプレッダをチップに載せると回転するので、少し低めに作られている。
 パッキンの添付量を考慮しての設計だと考える。
 
 新しいグリスを塗る前に必ず、パッキンを除去すること。
 塗り終わった後、ヒートスプレッダを置き少し加圧し、すぐに外してみる。
 これは、どのように広がったかを確かめるために行う。
 パッキンの除去不足だと一部だけしか密着しない。
 
   シリコングリスではなく、熱伝達率の高いリキプロ(液体金属)を塗ってみても良いかと思う。
 
 確認が終わったあと、ヒートスプレッダに両面テープ(2mm幅 byダイソー)を貼り付ける。
 そして再度、グリスを塗り両面テープ付のヒートスプレッダを取り付ける。
 
 必要な箇所にグリスを添付しヒートシンクを取り付け&分解と逆の手順で戻していく。
 
<結果>
CPU:65℃(起動時)ー負荷をかける→70℃前後を行ったり来たり
ファンがMAXで回ることは無くなった。
GPU:50~60℃ 変化なし
 
75℃まで発熱していたCPUは大幅に改善され、許容範囲内に収まった。
時々MAXまで回転することはあるが、すぐに温度は下がり65℃まで落とすことができた。
 
ヒートスプレッダとCPUの間のグリスを塗り直すことは、
冷却効果の改善にとても有効的であることが分かった。
 
ファンの爆音や発熱に悩んでいる方はお試しあれ。
 
以上